サブスリーを目指す、記録を出したいランナーへ

5000mからウルトラ、トレイルまで、走ることや関連することを書いていきます。

走ることを継続するコツ

何かを継続すること・・・、

それは慣れていない側からは難しいですよね。
 
仕事として仕方なくやることほど、続かない。
でも、自分の好きなことを続けるのは楽しいものです。
 

             f:id:runrun1725:20210422165259p:plain

その気持ちは私も同じで、高校の陸上部の延長で走り始めてもう22年・・・。
 
私は野球とサッカーの経験がありますが、
走ることは個人競技だから続いたのかもしれません。
 
上手くいかないと辞めたくなるけど、
結果が出るようになると「次はもっと○○にしたい!」なんて意欲が沸いてきます。
 
私の場合は、初フルマラソンを2001年3月のマウイマラソンで経験し、
3時間29分というギリギリサブ3.5を達成して何かを成し遂げる喜びを知った。
 
その時は、初めてのマウイ島ということで地図でコースを見るものの、
初めてのフルマラソンという緊張と不安が強く、20キロ以降の不安が強かった。
 
「キロ4分で走れば、2時間48分」数字上の計算は出来ても、
実際に走るのは生身の人間。一定速度が出せる自動車とは違うのだから、
 
「走りきれる体力とペース」が大事だと知った。
 
初フルマラソンは3時間29分、二回目のフルマラソンは2001年11月のつくばマラソン。その時は大学1年生で、所属していたトライアスロン部の先輩に誘われて申し込みをしたのでした。
 
平坦と聞いていたが、ずっとなだらかな上り坂が続く車道。この時は、本気で3時間切りを目指していたため、「キロ4分のジョギングペース」を日常にして、速めのペースを心臓と足になじませていた事が大きかったのだと思います。
 
5キロペースが19分10~30秒を維持し、徐々に落ちていくものの30キロの通過が1時間59分50秒ほどだったことを覚えていて、
 
「このままキロ5分かからなければ、2時間台だ!」
そう心に思い込ませて、足の着地を重ねていったのでした。
 
 
別府大分、韓国、ホノルルでのフルマラソンでは歩き始めるくらいに気持ち悪くなったことはあっても、出場した16回のフルマラソンは全て完走したことが私の強み。
 
ベストは2時間47分、ワーストは初マラソンの3時間29分。
タイムが徐々に落ちていくとは聞くが、初マラソンの記録を未だに下回らずに走れていることは幸せなことです。
 

             f:id:runrun1725:20210416003939p:plain

走ることで必要なことは、体力よりも気持ちの維持だと私は思う。面倒臭くなると走りたくないし、一人だと尚更「今日は走らなくてもいいや」と思ってしまう。
 
そんな時は目標や、走る時間を決めることが良いでしょう。
 
そして、「自分へのご褒美」を考えることや、「○分を出せば、あの大会に出られる」など次へのステップを意識することも良いでしょう。
 
やる気はあっても、どうしても自分に甘くなってしまう人はチームに所属してみるのも良いでしょう。私はチーム練習で記録を向上させたくて、八王子で練習している名門の走友会に所属していますが、8月の富士登山駅伝が特に過酷でやりがいのある大会だと実感しています。
 
走る目的は色々でも、継続したい楽しみを見つけると良いでしょう。