目標タイムを出すために
少し前だが、福岡国際マラソンが今年で開催を終了すると発表された。
日本や世界のトップレベルの選手や、市民ランナーが出場する大会として憧れがあり、
私自身も目標のレースとしていたが残念な報告だった。
私は、当時の参加資格タイム「2時間40分以内」をクリアするために、2014年の別府大分毎日マラソンに出場し、中間点を1時間18分で通過したものの後半失速し、3時間1分で完走したことがあった。
「力のある人は上を目指す」という点は、どの競技や業界にも当てはまることだと思うが、「努力が報われなかった」という結果に至った時は本当に残念な気持ちになるものです。
世の中は勝者ばかりではなく、「負けから学ぶもの」が世の中には多い。
努力しても結果が出せなかったその地点が今の自分の実力だと認めつつも、
その結果で終了させるか、その経験を次に活かすのかは本人の気持ち次第です。
私は、再び挑戦したいと思っていたが参加資格タイムは「2時間35分以内」へと繰り上げられ、さらに練習環境も変わったという点から記録の更新が難しくなった自分に気づいた。
その後、スピードを磨く流れから親の勧めで100キロマラソンに挑戦するようになったものの、今は別の大会で2時間40分切りの「サブ40」を目指したい気持ちは現在もある。
体力と年齢を言い訳にするのではなく、日々の生活や考え方を変えて改めて別の大会への挑戦を今年は考えている。
オリンピックを開催すると発表があったものの、先が見えない世の中。
それでも、私は先を意識しながら再び練習する流れを作っていきたいと思う。あなたも今の実力やタイムに悩んでいるのならば、考え方を変えてみてはいかがだろうか?
必ず、自分が進むべき道は開けます。