タイムに負けても、自分に負けるな
あなたの目標とするタイムはありますか?
フルマラソンは「辛いことの象徴」のようによく例えられますが、辛いからこそ完走した後は讃えられますし、自分の強みになります。
走ることが好きではない方には、フルマラソンなんて「走って何が楽しいの?」と言われることが当たり前ですが、周りに理解されないからこそ誰にでも出来ることではないと自分に自信がつくのです。
私が初のフルマラソン完走をしたのは、2001年3月のマウイマラソン。
20キロ中盤から疲労からくる気持ち悪さがあり、後半失速。歩くようなペースになりつつも、なんとか完走したのでした。
2時間台の記録を出すには、1キロあたり4分15秒以内のペースを刻み続けることが必要になってきます。「あぁ~、つらい。もう辞めようかな」という気持ちになるのは、上手く行っていないことの象徴なのです。
嫌なことから逃げる、避けることは簡単。でも逃げても良いけど、あなたはどの部分が成長するでしょうか?
「もう嫌だ。つらい。途中棄権しよう」
そのようにマイナスな気持ちになり、走る気持ちがなくなってしまうのです。
「投げやりな気持ちになりつつも、ゴールはしたい」。
その気持ちがあるのならば、挑戦することをおすすめすします。
ペースを維持する気持ちを持ちつつも、自分に負けない気持ちを持つ。
「確実に記録を出したい!」
その熱意が走る原動力と、あなたの強みを上手く生かしていけば、
サブスリーを出すことが可能になることでしょう。
「もう自分には無理だ」そう思ってしまうと、
行動に移す気持ちがなくなってしまいます。
「出来る所まで、少しずつやっていこう!」その気持ちが途切れないのならば
「なぜ自分は頑張っているのか?」
その答えが決まっていない、自分の部屋に掲げてもいないことは、惰性で練習する気持ちになってしまうので、目標を持って行動に移しましょう