サブスリーを目指す、記録を出したいランナーへ

5000mからウルトラ、トレイルまで、走ることや関連することを書いていきます。

記録を出すために本気でやるべきこと

サブスリーで走りたい」

あなたはそう思っているに違いない。

 

あなたがフルマラソンを走ったこともなければ、

トラック種目で5000mを走ったこともないなら

まずはあなたがやるべきことを確認しよう。

             

             モチベーションとは。モチベーションが下がる理由や測定する方法 ...

 

やることの明確化

1.1キロ4分15秒以上を維持する走りを守る

2.モチベーションを保つ

3.走る習慣を作る

4.出場する大会を決める

 

 

1.1キロ4分15秒以上を維持する走りを守る

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4分15秒は、トラック練習では400mを100秒、

1キロ4分10秒を維持する走りのペース走に相当します。

 

トラック練習は、1周ごとに正確にタイム計測ができますが、

単調で景色が変わらないことが人によっては窮屈になるでしょう。

 

ただ、反復練習をすることで確実にペースが体に身につき、

理想のペースよりも速い、遅いということが体でわかるように

なります。

 

また、4分10秒はトラック一周100秒ですが、

短い距離の本数をこなすインターバル走をするには

400mを80秒で走り本数をこなすと良いでしょう。

 

スピードを求めるとスタミナがなくなり、

ゆっくりなジョギングやペース走に練習が偏るとスピードが

衰えることが練習の強弱の難点でもあります。

 

 

2.モチベーションを保つ

 

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やる気のモチベーションを保てるかが、サブスリー達成の分かれ目です。

練習時間が上手く作れない、タイムが思うように上がらない・・・。

 

そのような時は、どうしてもやる気がなくなってしまう。

でも、

 

「出来ることを増やしていく」

「最低限出せるタイムを認識する」

 

これを意識していくことで、

「4分10秒はつらいけど、4分20秒は維持できるようになった」

 

この自分の発見をすることで、「もう少し頑張ってみよう」と

いう気持ちになります。

 

今の自分の現状を意識することで、次の自分に移り変わる成長を

実感できるでしょう。

 

 

3.走る習慣を作る

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普段は練習日誌をつけていますか?

毎日の練習とタイムを書き記すことで、自分の成長を意識出来ます。

 

そして、前回と同じ練習メニューをこなした時よりも、

良いタイムを維持出来た時は自分の成長と

タイムの飛躍に嬉しさを感じますよね。

 

そして、メトロノームダイエットと同じように

日々記録することで無意識に記録に意識が行くようになり、

徐々にタイムが飛躍していくことに喜びを感じるでしょう。

 

 

4.出場する大会を決める

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練習を順調に詰めたあなたは、どこの大会に出場しますか?

コロナの影響で中止、延期する大会が多いので予定通りに出場する機会が

少ないかもしれません。

 

ただ、「練習の成果を発揮するため」に大会を逆算して練習すると

良いでしょう。

 

私は、当時の福岡国際の参加資格タイムの2時間40分を切るために

2014年別府大分のために練習を重ねていましたが、

本番は上手く走れず3時間1分で終わったつらい過去がありました。

 

ただ、「何かを頑張った事実」は自分の記憶と足に残っています。

 

上手くいかないかは後で考えるとして、まずは目標の大会から

遡って「今、自分がするべきこと」を意識していきましょう。

 

そして、必ず実現できる!と自分を信じていきましょう。

幸運を祈ります。